2026年2月8日 日報
📌 概要
2026年2月8日の地震観測件数は 479件で、前日より24件増加しました。
増加は見られるものの、引き続き 500件未満の水準にとどまっています。
観測された地震の多くは小規模から微小規模で、
全体としては落ち着いた発生状況が続いています。
本日、最も規模の大きかった地震は以下のとおりです。
📌 最大規模の地震
発生日時:2026-02-08 10:59:32.70
震源:茨城県沖
緯度:36.3300°N
経度:141.8533°E
マグニチュード:M4.9
深さ:2 km
推定エネルギー:1.41×10¹² J
ERI-Rank:M1
本日の最大地震は、茨城県沖で発生した ERI-Rank M1 の中規模下位地震でした。
これを除くと、その他の地震は ERI-Rank S2 以下の小規模から微小規模にとどまっています。
📌 特徴的な地震活動
能登半島沖および京都府沖では、
深さ300km以上の深部地震がそれぞれ1件ずつ発生しました。
関東地方では、浅深部(70〜300km)の地震は減少傾向が見られます。
一方、薩摩半島から沖縄トラフにかけて、
また 道央から十勝にかけて、浅深部地震が散発的に発生しています。
浅部地震の発生は全体として少ない状況です。
📌 クラスタリングの状況
DBSCAN クラスターマップでは、
福島県沖北部から宮城県沖にかけての比較的狭い範囲で、
60件の地震が集中するクラスターが形成されました。
そのほか、件数が20件以上となった主なクラスターは以下のとおりです。
福島県沖南部〜茨城県北部・茨城県沖(39件)
紀伊半島西部〜紀伊水道(33件)
青森県東方沖(30件)
熊本県・大分県・宮崎県(23件)
三陸沖は南部・中部・北部に分かれ、
それぞれ8件、13件、14件の別クラスターとなっています。
また、これまで静穏化傾向にあった宗谷地方南部でも、
14件のクラスター形成が確認されました。
📌 0.1度メッシュによる分布
0.1度メッシュで見ると、
鳥取県中部で 13件の集中が確認されました。
宗谷地方南部では、
2つのメッシュでそれぞれ 12件と 2件の発生が見られています。
10件以上のメッシュは、
宮城県沖(Lat 37.90–38.00 / Lon 141.80–141.90)で 11件となりましたが、
周囲のメッシュでは 1〜7件程度の発生にとどまっています。
📌 KDEヒートマップの特徴
件数分布では、
福島県沖から宮城県沖にかけて高い密度が明瞭に示されています。
また、紀伊半島西部から紀伊水道にかけても密度が高くなっています。
エネルギー分布では、
福島県沖から宮城県沖にかけて、件数以上に高い密度が示されました。
このほか、青森県沖、茨城県沖、
紀伊半島西部から紀伊水道でも相対的に高い密度が見られます。
📌 まとめ
本日の地震観測件数は 479件で、前日より増加したものの、
引き続き500件未満の水準にとどまりました。
発生した地震は小規模から微小規模が大半で、
最大規模の地震は ERI-Rank M1 の中規模下位地震でした。
一部の海域ではクラスター形成や密度の高まりが見られるものの、
全体としては分布が広く、顕著な偏りは限定的です。
回数や密度はいずれも相対的な指標であり、
本日の結果は 大きな変化を示すものではなく、
引き続き推移を継続的に観測していく必要がある状況と整理されます。
ERI 規模別震央マップ
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深さ区分別震央マップ
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クラスターマップ
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全国 0.1° メッシュマップ
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KDE ヒートマップ
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3D 散布図
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ET グラフ
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重心点と震央距離
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時系列推移グラフ
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λ(t) とヒストグラム
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強度関数グラフ
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震度観測点マップ
全国観測地震・震度観測地震震央マップ
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全国震度観測地震震央・観測点マップ
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