2026年2月10日 地震日報
📌 概要
2026年2月10日の地震観測件数は 577件 で、前日より 94件増加 しました。
再び 500件を超える水準となり、観測件数は明確な増加を示しています。
発生した地震の大半は ERI-S2 以下 で、
ほとんどが ERI-SS および N ランク の微小規模地震となっています。
📌 最大規模の地震
発生日時:2026-02-10 19:24:13.10
震源:択捉島南東沖
緯度:44.1567°N
経度:148.0750°E
マグニチュード:M4.9
深さ:0 km
推定エネルギー:1.41×10¹² J
ERI-Rank:M1
本日の最大地震は、択捉島南東沖で発生した ERI-M1 の地震でした。
その他の日本周辺で発生した地震は ERI-S2 以下 にとどまっています。
📌 特徴的な地震活動
深さ300km以上の深部地震は、
三重県南東沖で 1件 発生しました。
浅深部地震(70〜300km)は、
関東以北および九州以南で散発的に確認されています。
関東地方では全体の発生数は減少傾向にあるものの、
千葉県北西部のほぼ同位置で 2件の地震が確認されています。
📌 クラスタリングの状況
クラスター区分は 17 となりました。
最大のクラスターは 75件 で、
福島県沖北部から宮城県沖にかけて形成されています。
次いで 34件 のクラスターが、
茨城県沖・北部から福島県沖(浜通り・中通り)にかけて確認されています。
その他、20件以上の主なクラスターは以下のとおりです。
・青森県東方沖(31件)
・天草・芦北・熊本県陸域(27件)
・紀伊半島西部〜紀伊水道(27件)
・中部山岳地帯(22件)
20件以上のクラスターが複数形成されており、
観測件数増加に伴い、まとまりのある活動が広域で増加している状況です。
📌 0.1度メッシュによる分布
0.1度メッシュで 1メッシュあたり 10件以上となった地点は、
以下の 3地域です。
・トカラ列島
・福島県沖と宮城県沖の境界付近
・知床半島
知床半島基部の地震は一昨日から継続して発生しており、
局地的な多発傾向が確認されています。
📌 KDEヒートマップの特徴
件数分布では、
宮城県沖から福島県沖北部にかけて、
顕著に高い密度が形成されています。
エネルギー分布でも同様に、
宮城県沖から福島県沖北部、
さらに青森県東方沖で高い密度が確認されています。
📌 まとめ
本日の地震観測件数は 577件 と増加し、
再び 500件を上回る水準となりました。
最大地震は ERI-Rank M1 で、
それ以外は小規模地震が大半を占めています。
東北太平洋側を中心に複数の大規模クラスターが形成され、
20件以上のクラスターが顕著に増加しています。
全体として活動域は広く、
特定地域への極端な集中というよりも、
広域分散型の活発化として整理されます。
引き続き推移を継続的に観測していく必要があります。
ERI 規模別震央マップ
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深さ区分別震央マップ
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クラスターマップ
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全国 0.1° メッシュマップ
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KDE ヒートマップ
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3D 散布図
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ET グラフ
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重心点と震央距離
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時系列推移グラフ
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λ(t) とヒストグラム
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強度関数グラフ
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震度観測点マップ
全国観測地震・震度観測地震震央マップ
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全国震度観測地震震央・観測点マップ
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