2025年1月22日 福岡県北西沖の地震について(ERI-Rank S1)
📌 概要
2025年1月22日、**福岡県北西沖(北緯33.6950°, 東経130.2650°)**にて、M3.4・深さ12kmの地震が発生しました。推定エネルギーは 7.94×10⁹J(ERIランク:S1) で、小規模地震に分類されます。
この地震は、警固断層帯北西部とされる海域に位置しており、2005年の**福岡県西方沖地震(M7.0)**以降に散発している微小~小規模地震群の一部と考えられます。
📌 震度観測の特徴
本地震の最大震度は1と発表されていますが、実際に震度を観測したのは、福岡市内の9観測点のうち3か所のみでした。
これは、いわゆる「震度」が観測点での局所的な揺れを反映する指標であることを示す好例であり、地震の規模(マグニチュード)と震度は必ずしも比例しないことも示唆しています。
📌 時系列的背景
時系列グラフから確認できる周辺活動は以下のとおりです:
- 本震の直前に近傍で1件の微小地震
- 約23時間後にほぼ同位置で1件の微小地震
これらはいずれもごく小さなエネルギー規模であり、本震を含めて短期的な小規模地震の連続現象として解釈できます。
また、グラフを見る限り、本地震より前からも当該海域で小規模地震が継続的に発生していることが確認されており、地震活動の一環として把握されるべき現象です。
📌 まとめ
この地震は、福岡北西沖における断層関連の低活動帯に属する継続的な地震活動の一部と評価されます。震度分布の偏在性や、時系列上の継続性から見ても、観測震度だけでは把握しきれない活動の存在を再認識させる事例となっています。
中心点クラスターマップ
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クラスター別 エネルギー時系列グラフ
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クラスター別 中心点との距離時系列グラフ
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エネルギー時系列グラフ
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中心点との距離時系列グラフ
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震央情報

震央と震度観測点情報

参考: 警固断層帯 ※ 出典: 地震本部



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